2011年11月23日
日曜SPでダイ子磯デビューの巻
日曜スペシャル!
南国のジャングルを行く!
謎の巨大サバを追え!!!
我々、磯野探検隊は地元の人間が“悪魔の磯”と呼ぶ謎の磯場に潜入取材する事に成功した。
その磯は謎の実験基地の裏手にあり、また、その基地では人体実験がくり返されているとの噂もあり、大人数で行くと基地の警備員に捕獲され、最悪、人体実験の材料にされる可能性がある為、隊長と隊員の2名だけで潜入する事にした。
まず、謎の人体実験基地に隣接される死体処理場の横に取材車を駐車する事に成功した。
取材車が謎の基地の警備員に発見されないようにワラや草で車を隠す。
そして、機材装備を2人で手分けして抱え、探検をスタートさせた!!
当初の予定より人数も少ない為に設備や荷物が我々の方や背中に重くのしかかる。
しかし!我々には全世界の磯を潜入取材するという崇高な目的があり、その信念が我々の装備の重さを忘れさせた。
まず、人間がやっと1人歩ける程度の獣道を5分程進むと海岸に出た。
そこから海岸沿いに実験基地のフェンスの横を進む。
強い風に耐えながら進むこと10分、ついに“悪魔の磯”にたどり着いた。
しかし!ここからが悪魔の磯の難関が待っていた!
磯の高さは約5メートルあり、そこを重い機材を抱えてロープ一本で登らなければいけないのだ!
我々は1人が途中まで登っては荷物を渡し、途中まで登っては機材を渡すという過酷な作業を繰り返した。
あまりの過酷さに隊員は一瞬気を失いかける!
しかし!隊長の怒号で気を取り戻し、一命を取り留めた!
悪魔の磯は険しく、5メートルを登りきっても、更にそこからまたジャングルを進む!
そして隊員が全てをあきらめかけたその瞬間!目の前に広い磯場が広がった!
そうなのだ!ついに我々は“悪魔の磯”に到着したのだった!!
まず我々は撒餌の準備に取り掛かった!
横殴りの強風に装備や道具が吹き飛ばされそうになる!
しかし!今まで世界中の超危険な磯場に挑んできた我々はこの程度の強風には負ける訳にはいかない!
撒餌の準備が整い、悪魔の磯から地獄の奈落の様な南海に撒餌を投入した!
風が強い!撒餌が上手く入らない!
しかし!そこは撒餌のオカラ分量を多めに設定し、撒餌の投入に成功した!
期待に胸が膨らむ隊員!そして伝家の宝刀ダイ子を抜いた!
黒く光るその竿先は妖淫ささえ感じる・・・
シュッ!!!
強風の中、ダイ子の一投目が決まる!
刺し餌の赤い色が血の臭いを撒き散らす!
しかし!悪魔の磯の南海はものともせず、地獄の入り口の様な波しぶきをあげる!
くそぉ・・・仕掛けが入らん・・・
隊長が唇から血を滲ませながら呻く・・・
撒餌との同調で何とか刺し餌を入れるも悪魔の磯は手ごわかった・・・
Oh!My偏光グラーース!!
隊員に何かがあったようだ!
隊員は命を繋ぐ頼み綱“偏光サングラス”を地獄の南海に落としてしまった!!
呑み込まれたか・・・
我々は改めて悪魔の磯の恐ろしさを思い知った・・・
決して甘く見ていた訳では無いのだが、悪魔の磯は我々のスキをみて牙をむいて来るのだ・・・
その時!隊員の竿に当たりが来た!!
走る!ダイ子が踊る!
妖艶な腰つきが地獄のフィッシュの動きを翻弄する!
そして!

隊員はダイ子の妖艶な腰つきに助けられフィッシュを捕らえた!
悪魔の磯にふさわしい色合いのフィッシュだ・・・
くそぉ・・・俺には当たりが来ない・・・
隊長はまたもや唇に血をにじませた・・・
しかし!その後、隊員にも当たりは無く時間だけが過ぎていった!
風はどんどん強くなり、撒餌も半分以上失い、隊員の頭を敗北がよぎる・・・
このままで帰れるかぁ!!!
隊員がダイ子の性能以上の距離を精神力だけで遠投する!
ビュー!!
神風が吹いた!!
風に乗った刺し餌は遠目の潮に乗る!
オリャー!!!
隊員は肩が外れそうになる危険も無視して撒餌を遠投した!!
撒餌が刺し餌と同調した!!
1分後!
モグモグ!!!
ウキが沈んだ!
強い引き!
も・・・モンスター・・・
隊員の目に銀色の魚体が映る!
走る!もぐる!走る!走る!
そして!
もぐる!
くり返される一進一退の攻防!!
フリフリ!!
ダイ子が腰を振った!
モンスターサバの力を逃がす!
今だ!!!
隊長がタモを入れた!!
しかし!モンスターサバはなかなかタモに入らない!!
空気を吸わせろ!!
隊長がが吼える!!
隊員はダイ子を持ち上げ、モンスターサバの頭を持ち上げ、空気を吸わした!!
今度こそ!!
今だ!!!
モンスターサバを捕らえた!!

これが“悪魔の磯”に巣食うモンスターサバの一匹
グルクマー38cmだ!!
その後何度かモンスターグルクマーをフックするも、針を蹴散らし逃げられた・・・
まだまだこの磯には悪魔がひそんでいるようだ・・・
隊長もヤマトB=30cmを捕獲したが、今回の釣果はこれだけに終わった・・・
ここには居る・・・ 悪魔がな・・・
そう唸る隊長の唇には血が滲んでいた。
我々は“悪魔の磯”を後にした。
残念ながら、この磯に巣食うと伝わるグルクマー50cmは捕獲出来なかった・・・
しかし!我々の心には“リベンヂ”の炎が燃えていたのだった!
つづく!!
南国のジャングルを行く!
謎の巨大サバを追え!!!
我々、磯野探検隊は地元の人間が“悪魔の磯”と呼ぶ謎の磯場に潜入取材する事に成功した。
その磯は謎の実験基地の裏手にあり、また、その基地では人体実験がくり返されているとの噂もあり、大人数で行くと基地の警備員に捕獲され、最悪、人体実験の材料にされる可能性がある為、隊長と隊員の2名だけで潜入する事にした。
まず、謎の人体実験基地に隣接される死体処理場の横に取材車を駐車する事に成功した。
取材車が謎の基地の警備員に発見されないようにワラや草で車を隠す。
そして、機材装備を2人で手分けして抱え、探検をスタートさせた!!
当初の予定より人数も少ない為に設備や荷物が我々の方や背中に重くのしかかる。
しかし!我々には全世界の磯を潜入取材するという崇高な目的があり、その信念が我々の装備の重さを忘れさせた。
まず、人間がやっと1人歩ける程度の獣道を5分程進むと海岸に出た。
そこから海岸沿いに実験基地のフェンスの横を進む。
強い風に耐えながら進むこと10分、ついに“悪魔の磯”にたどり着いた。
しかし!ここからが悪魔の磯の難関が待っていた!
磯の高さは約5メートルあり、そこを重い機材を抱えてロープ一本で登らなければいけないのだ!
我々は1人が途中まで登っては荷物を渡し、途中まで登っては機材を渡すという過酷な作業を繰り返した。
あまりの過酷さに隊員は一瞬気を失いかける!
しかし!隊長の怒号で気を取り戻し、一命を取り留めた!
悪魔の磯は険しく、5メートルを登りきっても、更にそこからまたジャングルを進む!
そして隊員が全てをあきらめかけたその瞬間!目の前に広い磯場が広がった!
そうなのだ!ついに我々は“悪魔の磯”に到着したのだった!!
まず我々は撒餌の準備に取り掛かった!
横殴りの強風に装備や道具が吹き飛ばされそうになる!
しかし!今まで世界中の超危険な磯場に挑んできた我々はこの程度の強風には負ける訳にはいかない!
撒餌の準備が整い、悪魔の磯から地獄の奈落の様な南海に撒餌を投入した!
風が強い!撒餌が上手く入らない!
しかし!そこは撒餌のオカラ分量を多めに設定し、撒餌の投入に成功した!
期待に胸が膨らむ隊員!そして伝家の宝刀ダイ子を抜いた!
黒く光るその竿先は妖淫ささえ感じる・・・
シュッ!!!
強風の中、ダイ子の一投目が決まる!
刺し餌の赤い色が血の臭いを撒き散らす!
しかし!悪魔の磯の南海はものともせず、地獄の入り口の様な波しぶきをあげる!
くそぉ・・・仕掛けが入らん・・・
隊長が唇から血を滲ませながら呻く・・・
撒餌との同調で何とか刺し餌を入れるも悪魔の磯は手ごわかった・・・
Oh!My偏光グラーース!!
隊員に何かがあったようだ!
隊員は命を繋ぐ頼み綱“偏光サングラス”を地獄の南海に落としてしまった!!
呑み込まれたか・・・
我々は改めて悪魔の磯の恐ろしさを思い知った・・・
決して甘く見ていた訳では無いのだが、悪魔の磯は我々のスキをみて牙をむいて来るのだ・・・
その時!隊員の竿に当たりが来た!!
走る!ダイ子が踊る!
妖艶な腰つきが地獄のフィッシュの動きを翻弄する!
そして!

隊員はダイ子の妖艶な腰つきに助けられフィッシュを捕らえた!
悪魔の磯にふさわしい色合いのフィッシュだ・・・
くそぉ・・・俺には当たりが来ない・・・
隊長はまたもや唇に血をにじませた・・・
しかし!その後、隊員にも当たりは無く時間だけが過ぎていった!
風はどんどん強くなり、撒餌も半分以上失い、隊員の頭を敗北がよぎる・・・
このままで帰れるかぁ!!!
隊員がダイ子の性能以上の距離を精神力だけで遠投する!
ビュー!!
神風が吹いた!!
風に乗った刺し餌は遠目の潮に乗る!
オリャー!!!
隊員は肩が外れそうになる危険も無視して撒餌を遠投した!!
撒餌が刺し餌と同調した!!
1分後!
モグモグ!!!
ウキが沈んだ!
強い引き!
も・・・モンスター・・・
隊員の目に銀色の魚体が映る!
走る!もぐる!走る!走る!
そして!
もぐる!
くり返される一進一退の攻防!!
フリフリ!!
ダイ子が腰を振った!
モンスターサバの力を逃がす!
今だ!!!
隊長がタモを入れた!!
しかし!モンスターサバはなかなかタモに入らない!!
空気を吸わせろ!!
隊長がが吼える!!
隊員はダイ子を持ち上げ、モンスターサバの頭を持ち上げ、空気を吸わした!!
今度こそ!!
今だ!!!
モンスターサバを捕らえた!!

これが“悪魔の磯”に巣食うモンスターサバの一匹
グルクマー38cmだ!!
その後何度かモンスターグルクマーをフックするも、針を蹴散らし逃げられた・・・
まだまだこの磯には悪魔がひそんでいるようだ・・・
隊長もヤマトB=30cmを捕獲したが、今回の釣果はこれだけに終わった・・・
ここには居る・・・ 悪魔がな・・・
そう唸る隊長の唇には血が滲んでいた。
我々は“悪魔の磯”を後にした。
残念ながら、この磯に巣食うと伝わるグルクマー50cmは捕獲出来なかった・・・
しかし!我々の心には“リベンヂ”の炎が燃えていたのだった!
つづく!!
Posted by イカリンゲン at 01:24│Comments(3)
│日曜スペシャル
この記事へのコメント
なーるほど。腰振ったら大きいの釣れるんですね!
俺が良く行く浜の港で
コレの半分以下をおじぃ達が狙ってるので教えておきますw
そのサイズだと口にコブシ突っ込めましたか?
俺が良く行く浜の港で
コレの半分以下をおじぃ達が狙ってるので教えておきますw
そのサイズだと口にコブシ突っ込めましたか?
Posted by PCガレージ
at 2011年11月23日 13:58

そうです!
腰振り運動が一番、腹筋を鍛えてアブフレックス的に竿さばきが上手くなります!
今まで何度も腹筋マシーンを使っても効果が出ずにあきらめかけていたアナタ!
今こそ『竿フレックス』で夢のグルクマー50cmを目指しましょう!
38cmではドラえもんのコブシしか入りませんwww
腰振り運動が一番、腹筋を鍛えてアブフレックス的に竿さばきが上手くなります!
今まで何度も腹筋マシーンを使っても効果が出ずにあきらめかけていたアナタ!
今こそ『竿フレックス』で夢のグルクマー50cmを目指しましょう!
38cmではドラえもんのコブシしか入りませんwww
Posted by イカリンゲン
at 2011年11月23日 15:22

死体処理場わろた(:.´艸`:.)www
また風が弱いとき行きましょう。
また風が弱いとき行きましょう。
Posted by ki-yo(。・ω・)ノ゙ at 2011年11月24日 16:16