2016年05月04日
浜下り!?
今年は浜下り行けなかった~~~~~!!!
「浜下り」
【行事内容】
沖縄県で旧暦3月3日に行われる伝統行事。
沖縄本島ではハマウリ、ハマオリ、宮古諸島ではサニツ、八重山諸島ではサニズと呼ばれる。
沖縄では女の子の健康祈願や厄除けの意味合いが強い。
太陰太陽暦での旧暦3月3日は常に干満の差が1年間で最も大きい大潮になる。
この日の干潮時には、海浜や干瀬が最も広がるため、海岸に出かけて魚貝類を捕ったり海草を採る風習がある。
また、ご馳走を持って(あるいは神仏に供えて)、海浜に出かけ、手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するという風習もある。
海浜に下りて災厄を祓い清める習俗、または御馳走を持って海浜へ行き、潮に手足を浸して不浄を清め、健康を祈願して楽しく遊ぶ行事。
また老若男女が浜辺で過ごしたり、女性だけが浜へ下りる地域などがあり、その他この日に海で亡くなった死者の霊を弔う地域もある。
【由来】※沖縄市文化財調査報告書第26集『むかしばなしⅠ』より
『カマンタ(大なべの蓋)を地面に置いて、その下でアカマター(蛇の一種)が7回孵化すると人をだますので、カマンタは地面に置かないで、木にさげなさいね』と言われていた。
ところが、ある女がアカマターにだまされてしまった。
アカマターが人に化けて、赤いティーサージ(手拭)をかぶり女のもとへ来るのを隣の人が見て、
「ねえ、あなたたちに来る人を、あなたは男と思っているのですか」と聞くと、
「はいそうです。私の恋人だもの、男ですよ」というので、
「あれは人間ではないよ」と教えてあげた。すると、
「どうして、そういうことを言うのですか」
「あなたはたくさんのウー(芭蕉)を紡いであるので、男が来たら針にウーを通して頭に刺し、あとでそのウーをたどってみなさい。
そうすると行き先がわかるはずだから」と言われた。
その通りにすると、ウーバーラ(芭蕉の糸を入れる竹のカゴ)の一杯紡いであったウーは、アカマターのガマ(洞窟)に全部ひっぱられていた。
ガマの中では人間に化けたアカマターが、
「わたしは人間の女を妊娠させたよ」
と自慢していると、別のアカマターが
「なあ、人間というものは物知りだからダメになるよ」というので、
「それなら、どうしておろすことができるのか」と聞くと、
「(旧暦)3月3日に海の砂を踏むと、サラサラとおりてしまうよ」と話していた。
それを聞いた女は、(旧暦)3月3日に海へ行き砂を踏むと、たくさんのアカマタの子がおりてきていた。
それから、(旧暦)3月3日は浜下りをするようになった。
【その他の行事】
沖縄本島中部東側、与勝半島の先に位置する平安座島では、旧暦の3月3日から5日にかけて「サンガチャー」という行事が行われる。
初日は海で亡くなった人のために、浜に下りて(竜宮にいる霊に向かって)祈る「ドゥグマチー」。
2日目は神人と婦人達による「トダヌ漁儀式」と豊漁を願う「ナンザウガミ」を行う。
3日目は東西漁民が太鼓や三味線に合わせて歌いながら行う「縄あぎもうい」の行事がある。
と、諸説をまたまた書いた僕ですが(笑)
うちの娘も中3になり、まやーされた男子に憑かれては困るので(笑)
娘のかわりに僕が浜に行っときました!(笑)

さあ!
明日も娘のかわりに浜下り行くぞ~~~~~!!!
(^O^)/
おしまい(笑)

「浜下り」
【行事内容】
沖縄県で旧暦3月3日に行われる伝統行事。
沖縄本島ではハマウリ、ハマオリ、宮古諸島ではサニツ、八重山諸島ではサニズと呼ばれる。
沖縄では女の子の健康祈願や厄除けの意味合いが強い。
太陰太陽暦での旧暦3月3日は常に干満の差が1年間で最も大きい大潮になる。
この日の干潮時には、海浜や干瀬が最も広がるため、海岸に出かけて魚貝類を捕ったり海草を採る風習がある。
また、ご馳走を持って(あるいは神仏に供えて)、海浜に出かけ、手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するという風習もある。
海浜に下りて災厄を祓い清める習俗、または御馳走を持って海浜へ行き、潮に手足を浸して不浄を清め、健康を祈願して楽しく遊ぶ行事。
また老若男女が浜辺で過ごしたり、女性だけが浜へ下りる地域などがあり、その他この日に海で亡くなった死者の霊を弔う地域もある。
【由来】※沖縄市文化財調査報告書第26集『むかしばなしⅠ』より
『カマンタ(大なべの蓋)を地面に置いて、その下でアカマター(蛇の一種)が7回孵化すると人をだますので、カマンタは地面に置かないで、木にさげなさいね』と言われていた。
ところが、ある女がアカマターにだまされてしまった。
アカマターが人に化けて、赤いティーサージ(手拭)をかぶり女のもとへ来るのを隣の人が見て、
「ねえ、あなたたちに来る人を、あなたは男と思っているのですか」と聞くと、
「はいそうです。私の恋人だもの、男ですよ」というので、
「あれは人間ではないよ」と教えてあげた。すると、
「どうして、そういうことを言うのですか」
「あなたはたくさんのウー(芭蕉)を紡いであるので、男が来たら針にウーを通して頭に刺し、あとでそのウーをたどってみなさい。
そうすると行き先がわかるはずだから」と言われた。
その通りにすると、ウーバーラ(芭蕉の糸を入れる竹のカゴ)の一杯紡いであったウーは、アカマターのガマ(洞窟)に全部ひっぱられていた。
ガマの中では人間に化けたアカマターが、
「わたしは人間の女を妊娠させたよ」
と自慢していると、別のアカマターが
「なあ、人間というものは物知りだからダメになるよ」というので、
「それなら、どうしておろすことができるのか」と聞くと、
「(旧暦)3月3日に海の砂を踏むと、サラサラとおりてしまうよ」と話していた。
それを聞いた女は、(旧暦)3月3日に海へ行き砂を踏むと、たくさんのアカマタの子がおりてきていた。
それから、(旧暦)3月3日は浜下りをするようになった。
【その他の行事】
沖縄本島中部東側、与勝半島の先に位置する平安座島では、旧暦の3月3日から5日にかけて「サンガチャー」という行事が行われる。
初日は海で亡くなった人のために、浜に下りて(竜宮にいる霊に向かって)祈る「ドゥグマチー」。
2日目は神人と婦人達による「トダヌ漁儀式」と豊漁を願う「ナンザウガミ」を行う。
3日目は東西漁民が太鼓や三味線に合わせて歌いながら行う「縄あぎもうい」の行事がある。
と、諸説をまたまた書いた僕ですが(笑)
うちの娘も中3になり、まやーされた男子に憑かれては困るので(笑)
娘のかわりに僕が浜に行っときました!(笑)

さあ!
明日も娘のかわりに浜下り行くぞ~~~~~!!!
(^O^)/
おしまい(笑)
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Posted by イカリンゲン at 18:25│Comments(0)
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