2013年04月15日
♪浜下り♪
去った土曜日、嫁と娘と3人で読谷村渡具地ビーチに浜下りに行ってきました~!
「浜下り」
【行事内容】
沖縄県で旧暦3月3日に行われる伝統行事。
沖縄本島ではハマウリ、ハマオリ、宮古諸島ではサニツ、八重山諸島ではサニズと呼ばれる。
沖縄では女の子の健康祈願や厄除けの意味合いが強い。
太陰太陽暦での旧暦3月3日は常に干満の差が1年間で最も大きい大潮になる。
この日の干潮時には、海浜や干瀬が最も広がるため、海岸に出かけて魚貝類を捕ったり海草を採る風習がある。
また、ご馳走を持って(あるいは神仏に供えて)、海浜に出かけ、手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するという風習もある。
海浜に下りて災厄を祓い清める習俗、または御馳走を持って海浜へ行き、潮に手足を浸して不浄を清め、健康を祈願して楽しく遊ぶ行事。
また老若男女が浜辺で過ごしたり、女性だけが浜へ下りる地域などがあり、その他この日に海で亡くなった死者の霊を弔う地域もある。
【由来】※沖縄市文化財調査報告書第26集『むかしばなしⅠ』より
『カマンタ(大なべの蓋)を地面に置いて、その下でアカマター(蛇の一種)が7回孵化すると人をだますので、カマンタは地面に置かないで、木にさげなさいね』と言われていた。
ところが、ある女がアカマターにだまされてしまった。
アカマターが人に化けて、赤いティーサージ(手拭)をかぶり女のもとへ来るのを隣の人が見て、
「ねえ、あなたたちに来る人を、あなたは男と思っているのですか」と聞くと、
「はいそうです。私の恋人だもの、男ですよ」というので、
「あれは人間ではないよ」と教えてあげた。すると、
「どうして、そういうことを言うのですか」
「あなたはたくさんのウー(芭蕉)を紡いであるので、男が来たら針にウーを通して頭に刺し、あとでそのウーをたどってみなさい。
そうすると行き先がわかるはずだから」と言われた。
その通りにすると、ウーバーラ(芭蕉の糸を入れる竹のカゴ)の一杯紡いであったウーは、アカマターのガマ(洞窟)に全部ひっぱられていた。
ガマの中では人間に化けたアカマターが、
「わたしは人間の女を妊娠させたよ」
と自慢していると、別のアカマターが
「なあ、人間というものは物知りだからダメになるよ」というので、
「それなら、どうしておろすことができるのか」と聞くと、
「(旧暦)3月3日に海の砂を踏むと、サラサラとおりてしまうよ」と話していた。
それを聞いた女は、(旧暦)3月3日に海へ行き砂を踏むと、たくさんのアカマタの子がおりてきていた。
それから、(旧暦)3月3日は浜下りをするようになった。
【その他の行事】
沖縄本島中部東側、与勝半島の先に位置する平安座島では、旧暦の3月3日から5日にかけて「サンガチャー」という行事が行われる。
初日は海で亡くなった人のために、浜に下りて(竜宮にいる霊に向かって)祈る「ドゥグマチー」。
2日目は神人と婦人達による「トダヌ漁儀式」と豊漁を願う「ナンザウガミ」を行う。
3日目は東西漁民が太鼓や三味線に合わせて歌いながら行う「縄あぎもうい」の行事がある。
と、諸説あるのですが、旧暦の3月3日に女の子を海に入れて、マジムン(魔物)から守るという言い伝えの行事(神事?)が行われます。
最近では浜下りをする家庭は減っているそうですが、地域によってはまだまだ行われる行事です。
うちの娘も思春期になり、色々なマジムン?に憑かれては困るので(笑)
浜下りに行こうと、嫁に提案され、去った土曜日の休日を利用して行って来ました^^
本当は12日の金曜日が旧暦の3月3日だったですが、仕事だったので・・・^^;
浜下りと言っても家庭事にする場合は特別儀式がある訳では無く、海に入るだけなので、お弁当を食べて、楽しく潮干狩りや、海の公園で遊びました^^
【イカリの浜下り弁当(笑)】

僕のNPOメンバーも家族で誘い、週末の行楽気分です^^♪
【嫁&娘の②家族ショット】

メンバーの家族と一緒に海でキャーキャー言う娘を見ると、本当に幸せを感じます^^♪
それに、読谷村渡具地ビーチは遠浅のとっても綺麗な海ですよ~^^☆
【渡具地ビーチ景観】

ここが先の大戦で米軍の上陸地だったとは思えないくらいに綺麗で平和な海でした。
最近はTVやネットでもネガティブな話題が目に付きますが、幸せな感情を世の中に発信する事も平和への道ではないかと思います。
そうそう、干潮で遠浅のリーフを歩いて行くと、小さなリーフのプールが沢山あって、綺麗な小魚が沢山居ましたよ~^^♪

それと、読谷、渡具地泊城という史跡(?)の説明書きも発見!

最近はどこに行っても御嶽や城跡ばっかり探してしまいます^^;
いや~!最高に幸せな1日でした!^^☆
さあ!明日もハッピーな日が来ますよ!^^☆
ビバ!沖縄!
ビバ!琉球神事!
ビバ!家族!
ビバビバ~~~~~~!!!☆(^ヮ^)/
「浜下り」
【行事内容】
沖縄県で旧暦3月3日に行われる伝統行事。
沖縄本島ではハマウリ、ハマオリ、宮古諸島ではサニツ、八重山諸島ではサニズと呼ばれる。
沖縄では女の子の健康祈願や厄除けの意味合いが強い。
太陰太陽暦での旧暦3月3日は常に干満の差が1年間で最も大きい大潮になる。
この日の干潮時には、海浜や干瀬が最も広がるため、海岸に出かけて魚貝類を捕ったり海草を採る風習がある。
また、ご馳走を持って(あるいは神仏に供えて)、海浜に出かけ、手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するという風習もある。
海浜に下りて災厄を祓い清める習俗、または御馳走を持って海浜へ行き、潮に手足を浸して不浄を清め、健康を祈願して楽しく遊ぶ行事。
また老若男女が浜辺で過ごしたり、女性だけが浜へ下りる地域などがあり、その他この日に海で亡くなった死者の霊を弔う地域もある。
【由来】※沖縄市文化財調査報告書第26集『むかしばなしⅠ』より
『カマンタ(大なべの蓋)を地面に置いて、その下でアカマター(蛇の一種)が7回孵化すると人をだますので、カマンタは地面に置かないで、木にさげなさいね』と言われていた。
ところが、ある女がアカマターにだまされてしまった。
アカマターが人に化けて、赤いティーサージ(手拭)をかぶり女のもとへ来るのを隣の人が見て、
「ねえ、あなたたちに来る人を、あなたは男と思っているのですか」と聞くと、
「はいそうです。私の恋人だもの、男ですよ」というので、
「あれは人間ではないよ」と教えてあげた。すると、
「どうして、そういうことを言うのですか」
「あなたはたくさんのウー(芭蕉)を紡いであるので、男が来たら針にウーを通して頭に刺し、あとでそのウーをたどってみなさい。
そうすると行き先がわかるはずだから」と言われた。
その通りにすると、ウーバーラ(芭蕉の糸を入れる竹のカゴ)の一杯紡いであったウーは、アカマターのガマ(洞窟)に全部ひっぱられていた。
ガマの中では人間に化けたアカマターが、
「わたしは人間の女を妊娠させたよ」
と自慢していると、別のアカマターが
「なあ、人間というものは物知りだからダメになるよ」というので、
「それなら、どうしておろすことができるのか」と聞くと、
「(旧暦)3月3日に海の砂を踏むと、サラサラとおりてしまうよ」と話していた。
それを聞いた女は、(旧暦)3月3日に海へ行き砂を踏むと、たくさんのアカマタの子がおりてきていた。
それから、(旧暦)3月3日は浜下りをするようになった。
【その他の行事】
沖縄本島中部東側、与勝半島の先に位置する平安座島では、旧暦の3月3日から5日にかけて「サンガチャー」という行事が行われる。
初日は海で亡くなった人のために、浜に下りて(竜宮にいる霊に向かって)祈る「ドゥグマチー」。
2日目は神人と婦人達による「トダヌ漁儀式」と豊漁を願う「ナンザウガミ」を行う。
3日目は東西漁民が太鼓や三味線に合わせて歌いながら行う「縄あぎもうい」の行事がある。
と、諸説あるのですが、旧暦の3月3日に女の子を海に入れて、マジムン(魔物)から守るという言い伝えの行事(神事?)が行われます。
最近では浜下りをする家庭は減っているそうですが、地域によってはまだまだ行われる行事です。
うちの娘も思春期になり、色々なマジムン?に憑かれては困るので(笑)
浜下りに行こうと、嫁に提案され、去った土曜日の休日を利用して行って来ました^^
本当は12日の金曜日が旧暦の3月3日だったですが、仕事だったので・・・^^;
浜下りと言っても家庭事にする場合は特別儀式がある訳では無く、海に入るだけなので、お弁当を食べて、楽しく潮干狩りや、海の公園で遊びました^^
【イカリの浜下り弁当(笑)】
僕のNPOメンバーも家族で誘い、週末の行楽気分です^^♪
【嫁&娘の②家族ショット】
メンバーの家族と一緒に海でキャーキャー言う娘を見ると、本当に幸せを感じます^^♪
それに、読谷村渡具地ビーチは遠浅のとっても綺麗な海ですよ~^^☆
【渡具地ビーチ景観】
ここが先の大戦で米軍の上陸地だったとは思えないくらいに綺麗で平和な海でした。
最近はTVやネットでもネガティブな話題が目に付きますが、幸せな感情を世の中に発信する事も平和への道ではないかと思います。
そうそう、干潮で遠浅のリーフを歩いて行くと、小さなリーフのプールが沢山あって、綺麗な小魚が沢山居ましたよ~^^♪
それと、読谷、渡具地泊城という史跡(?)の説明書きも発見!
最近はどこに行っても御嶽や城跡ばっかり探してしまいます^^;
いや~!最高に幸せな1日でした!^^☆
さあ!明日もハッピーな日が来ますよ!^^☆
ビバ!沖縄!
ビバ!琉球神事!
ビバ!家族!
ビバビバ~~~~~~!!!☆(^ヮ^)/
Posted by イカリンゲン at 21:24│Comments(0)
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